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企画段階から「PR思考」を!メディア視点のフレームワーク「C+PESO」とは
情報が溢れかえる現代、生活者が自ら得たい情報を能動的に取捨選択する中で、単に製品やサービスを伝えるだけの広告では、ますますメッセージが届きにくくなっています。こうした状況下で、企業やブランドが伝えたい情報を、生活者が知りたいと思う情報に変えて届けるには、ターゲット(=直接的な消費者)視点を知り、その関心に合わせた情報発信が必要です。
さらに、ターゲットの意識変化を後押ししたり、将来的なターゲッ
【後編】「PRX Studio Q」はじめます。
前編では、「PRX Studio Q」(以下、Q)立ち上げの経緯と、Qに込めた「熱量」についてお話ししました。
後編となる本記事では、Qのチームとしての特徴や、クライアントのためにどんなことができるのかについて具体的にご紹介します。
こんにちは、PRプロデューサーの根本陽平です。
Qのミッションは「クライアントの熱量を世の中に届けきること」。そのためにはまず、そもそもクライアントがどんなこと
【前編】「PRX Studio Q」はじめます。
2021年8月、PR専門のプランナー集団「PRX Studio Q」(読みは「PRトランスフォーメーションスタジオ キュー」 。以下、Q)を立ち上げました。
初めまして、PRプロデューサーの根本陽平です。
Qは、PR会社「電通PRコンサルティング」のプランニング専門チームから立ち上げた、12人(2021年8月時点)のユニットです。PRの技術を生かして、ビジネスも社会も同時に元気づけることを目的
共通の「夢」を見つけにくい社会で、共有可能な「課題」の発見を
記事のポイント:
・企業や組織には、単に消費者だけではなく、社会全体や幅広いステークホルダー(=他者)が抱える問題/課題を解決する姿勢が求められる。
・リスク社会だからこそ、社会から承認や信頼を得るPRの必要性が増している。
・企業や組織は、競争の壁を越えて共有可能な課題を積極的に探し、高度成長期の夢に代わるようなビジョンを提示しなければいけない。
そもそも「PR」とは何か。その定義は、時代や
選択の自由が生活者にある時代、選ばれ続けるためのPRとは
記事のポイント:
・PRとは、社会の問題や課題(=問題的状況)を解決して、あらゆるステークホルダー(=他者)からの承認を得ること。
・戦後復興期の1950年代と、コロナ禍を経験した今は、経営者や実務家(PRプランナー)が「PRとは何か」を暗中模索しているという点で共通している。
・昨今は、企業と他者の関係性において、他者側に選択の自由がある時代。容易に関係を絶たれやすいからこそ、組織は承認や信頼を
「PRX Studio Q」がnoteをはじめる理由
初めまして、電通PRコンサルティングのプランニング専門部署から生まれたチーム「PRX Studio Q」(読みは「PRトランスフォーメーションスタジオ キュー」 。以下、Q)です。
このたび、チームの立ち上げとともに公式noteをはじめました。このnoteでは、以下の三つことについて発信していきます。
これまで体系化されてこなかったPRパーソンの「技術」
私たちは、PRには「技術」が不可欠だと