PRエージェンシー発!プラニング専門チーム「PRX-Q」【新メンバー募集】
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PRエージェンシー発!プラニング専門チーム「PRX-Q」【新メンバー募集】

PRX Studio Q

PRX Studio Q(以下、PRX-Q)は、PR会社「電通PRコンサルティング」(以下、電通PRC)のプランニング専門組織から、2021年に生まれた新しいユニットです。プロデューサーやプランナー、コピーライターや元記者など、さまざまな職種を経て集まった多様なメンバーで構成されています。

今回は、それぞれ異なるバックグラウンドを持つ3人のメンバーの座談会形式で、PRという仕事の魅力やPRX-Qでの働きがいなどを語り合いました。

根本陽平/プロデューサー、PR研究家
新卒で電通パブリックリレーションズ(現:電通PRC)に入社。2021年より大正大学非常勤講師を兼任。Public Relationsの力を信じ、PRのPR活動に熱を込めている。共著に『PR思考』『自治体PR戦略』。

小川裕介/クリエーティブプランナー、PRプランナー
新卒で電通に入社し、マーケティング3年→クリエーティブ3年→電通上海に3年半駐在。帰国後、電通PRCへ出向しQへ参画。PRの視点で戦略〜アウトプットの制作までを担当。

小野真世/PRコンサルタント
通信社記者を経て、2015年電通パブリックリレーションズ(現:電通PRC)入社。リスクマネジメント、パブリックアフェアーズに関するコミュニケーション施策を専門にコンサルティングを行う。

個性と経験の集合体「PRX Studio Q」

PRX-Qとは、PRの視点や技術を、企業にあるあらゆるビジネス領域へと転用して生かしていく(=トランスフォーメーション)ことを目的として、2021年8月にプロデューサーの根本陽平が立ち上げたユニットで、現在は14人が所属しています。

PRX Studio Q https://prx-studio-q.com/

設立の背景、ミッションに込めた思いなどについてはこちらの記事に詳しくまとめています。

根本は、PR業界が抱える課題感とPRX-Qの役割について、このように捉えています。

根本陽平/プロデューサー、PR研究家

【根本】:日本のPR業界では、PRはパブリシティ=メディア露出という手法に限定した話になることが多く、「PR=プレスリリースを配信してくれる人」といった認識がある企業も少なくありません。ただそれはPR(パブリックリレーションズ)における手法の一つにすぎません。むしろ大事なのは手法ではなく、PR的な“発想”や“視点”の方。それらを「PRの技術」と捉え、手法で終わらせることなく、マーケティングはもちろん、経営、R&D、ブランディング、人事、採用などと掛け合わせて、クライアントのビジネスに成長をもたらしたいと思っていますし、実際にそういった相談が増えています。

根本を中心とし、PRX-Qにはさまざまなバックグラウンドを持つメンバーがいます。

小川裕介は、電通クリエーティブ局から電通PRCに出向してきた、広告にルーツを持つメンバー。電通時代に自ら上海への駐在を希望し、中国でのマーケティングやクリエーティブを経験。PRX-Qに来てからは、食品メーカー、医薬品メーカーなどの企業・商品のブランディングに携わっています。

小川裕介/クリエーティブプランナー、PRプランナー

【小川】:近年、「クリエーティブ」という概念が表現以外の部分、特にPR領域にも大きく関わってくるようになったと感じています。PR視点での企画力を身に着けたいと思い、電通PRC/PRX-Qへの出向を希望しました。

子育てをしながら働く小野真世は、通信社での記者経験を持つメンバーです。

小野真世/PRコンサルタント

【小野】:企業取材をきっかけにPRに興味を持つようになり、前職のときから関連の本を読むようにしていました。2015年に電通PRCに入社し、リスクマネジメントやパブリックアフェアーズに関するコミュニケーション施策のコンサルティングを行っています。記者の頃は、対外的、社会に対して発表されたことしか知ることができませんでしたが、電通PRCに来て、クライアント企業の内部にある本音の部分、悩みや課題を知って、お手伝いできることが仕事として面白いなと感じています

「マルチコンテクスト」発想が面白い

3人は、PRという仕事の魅力をどのように感じているのでしょうか。まず全員が口をそろえたのは、「型にはまらない、打ち手やソリューション・解決策の幅広さ」です。

【小川】:シンプルに言うと、PRのアプローチの特徴は、自分(自社)が語るのではなく、「誰かに語ってもらう」もの。自分が語るためには、ソーシャルメディアや広告など、手段が限られてきますが、誰かに語ってもらうことを考えると、やり方はいくらでもあると学びました。もちろん広告でもいいし、商品開発でもいい。イベントを企画することでも、人事制度でも、社会との関係を良くするためのプロセスであれば何でもいい。その幅の広さが面白いですね。

【根本】:PRでは解決策が必ずしもコンテンツをつくることとも限らないんです。例えば「バズる動画をつくること」よりも、「誰かと誰かを会わせること」の方が有効かもしれない。「会社の制度を新設すること」かもしれない。そうやって手段を問わないアプローチが考えられるのが、PRのユニークさだと思います。

さらに、PRは「コンテクストを紡いでいくことができる」と根本は主張します。

【根本】:プロジェクトを行う際、私たちPRのプロとしては、一つの情報に対して「経済記者ならこう捉えるのではないか」「エンタメの記者の視点だとこう見えるかもしれない」「アカデミアの論点なら?Twitterのハッシュタグだったら?」など、多面的な文脈“マルチコンテクスト”で考えていきます。

2人の意見を聞き、「PR論は個人的にすごく難しい」とこぼす小野。ですが彼女は、炎上が多い今の時代に重視される「リスクマネジメント」の視点でコンテクストを捉える難しさを打ち明けます。 

【小野】:社会との関係を良くするプロセスをお手伝いするPRだからこそ、伝えていきたいコンテクストがどう受け止められるのか、いろいろな立場、視点に立って考えていくことが重要になってきているのだと思います。

また昨今は、企業におけるコミュニケーションの課題が変化してきています。

【小野】:リモートワーク化が進んで社内交流が減ったことで、社内コミュニケーションに悩む企業が増えた印象があります。これまではほとんどアウター(社外)のコミュニケーションを見ていた企業も、企業への帰属意識や一緒に働くメンバーとの交流などを重視するようになってきています。 

訴えかける相手がアウターよりもが明確(=主に社員へのコミュニケーション)になっているため、効果がよく分かるインターナルコミュニケーションの支援に、小野はやりがいを感じていると言います。

「PR会社のクリエーティブセクション」で働くということ

広告会社(電通)とPR会社(電通PRC)を経験している小川は、PRX-Q特有のクリエーティブがあると捉えています。

【小川】:PRの社会と良い関係を築くという目的に立ったときに、必要なのは商品キャッチコピーというよりは、社会に流通する「合言葉」や「新概念」です。たとえばハッシュタグであったり、既存の現象を新たにネーミングしたり。それが浸透していくためのクリエイティブ、というのは今までやってこなかったアプローチでした。 

社会が受け入れやすい言葉やビジュアルであればあるほど、浸透の速度は上がる。そういう意味で、クリエイティブとPRの相性はとても良いですし、PRにとっては重要な要素だと思っています

このように、PRとクリエーティブの距離が縮まりつつある流れを受け、小川は「今後はPRの領域でクリエーティブがもっと必要になってくる」と言い切ります。

業界としても、PR会社がクリエーティブを扱うことが増えてきていますが、プランニング専門セクションを置き、実際にクリエーティブ含めてプロジェクトを手がけているのが、PRX-Qの強みでもあります。

業界内ではまだまだ「PRとクリエーティブには距離がある」と認識される側面もあり、根本はこのような状況にも課題意識を持っており、それがPRX-Q立ち上げの背景とも重なっているのです。

アイデアを柔軟にブラッシュアップする総力戦

ここまで、社会におけるPRについて少し込み入った議論をしてきましたが、ここからは少しユニットの内側の話題。PRX-Qで仕事をする楽しさややりがいについてそれぞれが語っていきます。

【小野】:メンバー全員が意見に耳を傾けてくれますし、みんな仕事に一生懸命で、斜に構えている人はいないと思います。このメンバーと一緒に仕事をするようになって、いろいろな考え方や手法があるんだなと、自分自身もアップデートされています。

【小川】:全員に共通して、メンバーやいろんな視点からの意見をとても大切にする文化があると思います。なので、企画する際は、PRX-Qのあらゆる人の意見を取り入れながらアイデアを固めます。だからこそ誰もが責任感を持って、最後まで走り切る、いわば”総力戦”のプロジェクト進行が特徴だと思います。

PRは、何でもどんな形でも世の中に出していくことができます。だからこそ、いろんな人の意見をオープンに取り入れて、フィードバックを得ながら良くしていく意識が強いのではないでしょうか。

実際にユニット内では、「これ、どう思う?」といったちょっとしたコミュニケーションや意見交換が多くなされています。

根本は、PRの特性がこのようなカルチャーを生んでいるのではないかと言います。

【根本】:この文化はPRの持つ特性の一つ「自己修正」という側面が大きいと考えています。ブランドのパーパスは固定しても、PRが相手にする「世の中」は動いていくもの。世の中が動いたらPR活動も修正していく。「PRはナマモノ性が強い」と言われるのはそういう意味合いがあります。だからこそ、PRにはプロジェクトリーダーがいたとしても、アイデア自体はバージョンアップし続けるという前提があるのです。

さらに小野は、電通PRCという会社の組織形態もPRX-Qの強みになっているのではないかと分析しています。

【小野】:電通PRCは、フロント部隊としてクライアントに相対する部門と、スペシャリスト部隊としてスタッフ部門に分かれています。一般的なPR会社では、それを最初から最後まで一人で行うところが多いと聞いています。当社は部門が分かれているからこそ、協力する意識が高いのかなと。よくコミュニケーションを取ることで、お互いの得意分野を理解した上で仕事ができる。そして、チームで協力しながら、大きなプロジェクトに取り組めるところが魅力ではないかと思います。

コミュニケーション領域にとどまらないPRの活用へ

PRX-Qは2021年の8月に立ち上がったばかりの新しいユニット。ありがたいことに徐々にご指名頂く仕事が増え、領域も拡張しているため、メンバー増員も考えています。

PRX-Qが目指しているPRという技術・概念の広がり。これを見据え、小川は「新しい領域にチャレンジできる機会がいっぱい眠っている。さまざまなビジネス領域をPR視点でトランスフォーメーションするために、積極的にコミュニケーション領域の外に出ていきたい」と期待に胸を膨らませています

最後に、根本がPRX-Qの展望を語り、本座談会を締めくくりました。

【根本】:PRX-Qの活動を通して、PRの魅力を知ってもらうことを裏テーマとしています。PRはあらゆる側面で役立つものだということを伝え、さらにその幅を広げていく。特に、PRに限らず何かしらの得意分野、スキルを持った人たちがPR視点を身に付け、それらを組み合わせることで新たな価値を生み出していけると考えています。だから今後は、さらに多様なメンバーと一緒に仕事をしていきたいですね。

PR会社や広告代理店での経験はもちろん、デザイナーやコピーライター、広報や経営企画などの事業会社での経験、記者やライターなどのメディア経験など、さまざまなジャンルの経験を生かすことができるのがPRX-Qの特徴です。

PRX-Qでは、さまざまなバックグラウンドを生かしてクライアントや社会との共創、クリエーティブを楽しんでいける方をお待ちしています。


▼応募に関してはこちら
募集職種:コミュニケーションプランナー/プロデューサーhttps://www.dentsuprc.co.jp/recruit/careers/


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