PRX Studio Q|PR / 広報の情報発信中

電通PRコンサルティングのプランニングチーム「PRX Studio Q」の公式noteです。 私たちが大事にしていることや、独自のメソッドなどを発信します。 https://prx-studio-q.com/

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マガジン

ソーシャルメディア発信のコツ

ソーシャルメディアでスルーされないための発信のコツやポイント

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SNS投稿の組み合わせでもっと注目される!「ティザー連打」の“3タイプ”

正式な情報解禁の前にソーシャルメディア上で、ファンなど“分かる人には分かる”断片的な情報を発信し、注目度を高める「ティザー」投稿が、企業/ブランドのアカウントでも広く活用されています。 映画などエンタメコンテンツで活用されることが多かったティザーですが、情報が増え続けている今、企業/ブランドの情報を見つけてもらう方法としても重要性が高まってきています。 こんにちは、PRプランナー/ソーシャルハンターの鶴岡です。 社内のソーシャルメディア分析チームに所属し、日々、企業/ブラ

社内の“ざんねんネタ”をポジティブに変身させて情報発信!7つのヒント

自社の商品やサービス、取り組みを伝えるために、ソーシャルメディアのアカウントやオウンドメディアなどで継続的に情報発信していくことは、広報/PRとしても大事なアクションです。一方で継続的な発信に加え、発信する情報のネタ探しに頭を悩ませることもあるでしょう。 今回は、社外への情報発信ネタ〈第2弾〉として、一見ネガティブに思えるような「社内の”ざんねんネタ”」を、ポジティブな情報発信に変えるヒントを紹介します。(▼第1弾のnoteはこちら) 「眠れる資産」を掘り起こそう!社内に

「企業ショート動画」のつくり方|3つの基本ポイント(フレーム/演出/編集)

最近「倍速消費」という言葉がよく聞かれるように、TikTokやYou tube Shortsなどの「ショート動画」の人気が加速しています。企業が発信・運用するショート動画、つまり「企業ショート動画」も、その流れを受けて、アカウントも増え活発になっています。短いコンテンツで印象的に情報を伝えることは、企業の情報発信においても重要な手段といえます。 しかし、企業アカウントは、コンプライアンス視点で表現に制限がかかるなどハードルも多く、自由な表現ができる個人アカウントに比べてなか

X投稿3,000件超を分析|企業の『ポジバズ』が起きる5つの衝動とは

ソーシャルメディアでは、毎日さまざまな「バズ(※1)」が生み出されています。 不祥事や誤投稿のほか、人によって意見が分かれやすいセンシティブな話題に関する投稿は、批判的なコメント・誹謗中傷が寄せられやすく、「炎上」つまり「ネガティブなバズ」という形で拡散されることもあります。 一方で、決してネガティブなものばかりでなく、好意的なコメントが寄せられて起きる「ポジティブなバズ」も多く生まれています。そして、そんな“ポジバズ”の発端が、企業/ブランドの取り組みであることも少なく

「PR」のキホン

「PR」についての基礎知識・考え方

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「PR」ってなに?|「アピール」でも「#PR」でもない“PRの本質”を考える【基礎編】

みなさんは「PR」と聞くと、どんなことをイメージしますか? ・就職面接などで聞かれる、自己PRのこと? ・テレビの情報番組で新商品が紹介されること? ・インフルエンサーが商品についてソーシャルメディアに投稿すること? 人によってさまざまだと思いますが、これらのイメージはいずれもPRの“本質的な意味”とは異なると考えています。いわゆる「自己PR」は多くの場合、一方向的な「アピール」の意味として使われており、テレビやインフルエンサーに紹介されることは、あくまでPRの手法/戦術

企画段階から「PR思考」を!メディア視点のフレームワーク「C+PESO」とは

 情報が溢れかえる現代、生活者が自ら得たい情報を能動的に取捨選択する中で、単に製品やサービスを伝えるだけの広告では、ますますメッセージが届きにくくなっています。こうした状況下で、企業やブランドが伝えたい情報を、生活者が知りたいと思う情報に変えて届けるには、ターゲット(=直接的な消費者)視点を知り、その関心に合わせた情報発信が必要です。  さらに、ターゲットの意識変化を後押ししたり、将来的なターゲットを増やしたりするためには、あらゆるステークホルダーを含む社会全体と合意形成をす

選択の自由が生活者にある時代、選ばれ続けるためのPRとは

 そもそも「PR」とは何か。その定義は、時代や地域、人によっても異なるものです。今回は、PRプロデューサーの根本陽平と、社会学の視点からPRの歴史や理論を研究し、Qのワークショップ外部アドバイザーでもある河炅珍(ハ・キョンジン)先生が、その歴史をひもときながら「PRとは何か」と「社会にPR がなぜ必要か」について考えました。 日本のPRの起源は、経営者による従業員向けのコミュニケーションだった!? 根本陽平(以下、根本):そもそも「PR」とは、「パブリック(社会との)リレー

【速報レポ】アドミュージアム東京の「PR企画展」に、PRプランナーが行ってみた!

「PR」の正式名称を知らない人は、9割以上! こんにちは。PRプランナーの齊藤です。普段はこのnoteアカウントの運営や編集、さまざまなクライアントのPRプランニングをしています。 突然ですが、皆さんは、「PR」がなんの略称か分かりますか? PRという言葉は一般的にも使われており、聞きなじみがある人も多いと思います。ソーシャルメディアの影響もあり、プロモーションや広告を意味するだけの言葉だと感じている人も多そうですが、実はそれは誤認なんです。 PRはズバリ「パブリックリ

鬱憤ラボ

まだあまり言語化されていない「n=1の鬱憤」を研究する連載

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クリスマスやお正月と誕生日が近い人たち。「誕生日まとめ祝い」の鬱憤

SDGsやDEIの視点が重視される昨今、企業価値やブランド価値を向上させるには、事業活動を通じて、社会的な課題を解決することが求められます。 そうした企業/ブランドのPRアクションのヒントになるように、このnoteでは、個々の生活者の中にひっそりと存在しているけど、まだあまり言語化されていない、社会課題のような大きな問題にはまだなっていない、「n=1の鬱憤(うっぷん=モヤモヤ)」を研究する「鬱憤ラボ」として、連載記事を公開しています。 前回の「鬱憤ラボ」はこちら。 今回

若手と中間管理職の狭間。見落とされがちな「中間中間管理職」の鬱憤

SDGsやDEIの視点が重視される昨今、企業価値やブランド価値を向上させるには、事業活動を通じて社会的な課題を解決することが求められます。 そうした企業/ブランドのPRアクションのヒントになるように、このnoteでは、個々の生活者の中にひっそりと存在しているけど、まだあまり言語化されていない「n=1の鬱憤(うっぷん=モヤモヤ)」を研究する連載を始めます。 毎月違うテーマで、生活者の"イシューの芽"となりそうな「みんなの鬱憤」をご紹介します。 とはいえ、まだ顕在化していない

カンヌライオンズ解説

カンヌライオンズの受賞事例を、ヤングカンヌ2022日本代表の森光が解説

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【元日本代表が勝手に解説!カンヌライオンズ2024】PR部門受賞作品の「ある共通点」って⁉

今年6月にフランスのカンヌで開催された、世界最大のクリエイティビティの祭典「Cannes Lions International Festival of Creativity 2024(カンヌライオンズ2024)」。 先日の記事では、PR部門グランプリ施策について速報的に解説しました。 今回の記事では、広報/PR担当者が、カンヌライオンズの受賞施策を「すごい!」で終わらせず、日常業務のプランニングに生かすことのできるヒントを見つけるために、グランプリ施策に限らず、受賞施策

【カンヌライオンズ2023】元日本代表がPR視点で5事例について解説!

今年7月に開催された、世界最大のクリエイティビティの祭典「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」。 カンヌライオンズで紹介される、鮮やかなアイデアやタブーに切り込むコミュニケーションは、つい「遠い国のこと…」と考えてしまいがちですが、こうした事例の中にも、あらゆるPRパーソンが日常的に生かせる、プランニングのヒントが多くあります。 森光の昨年の解説記事は、こちら。 「CORE IDEA」のフレームで5事例を解説「CORE IDEA」とは生活者が抱える

日本代表の2人が見た世界のクリエイティビティと6つのキーワード【カンヌライオンズ2022】

3年ぶりにリアルで開催された、世界最大のクリエイティビティの祭典「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」。ヤングカンヌ PR部門国内代表の佐藤佑紀・森光菜子ペアがカンヌ現地に赴きました。 「改めて、PRって面白い!」(佐藤)、「クリエイティブの力をビシビシ感じた」(森光) 2人が目にした6つの世界のクリエイティビティトレンドと合わせて、受賞キャンペーンをレポートします! 今年の6つのキーワード3年ぶりのリアル開催となったカンヌライオンズ参加者が口々に話し

日本代表の2人が徹底的にひも解いてみたソーシャルイシューからアイデアへのアプローチ法「COREIDEA」で見る6事例【カンヌライオンズ2022】

前回の記事では、世界最大のクリエイティビティの祭典「カンヌライオンズ 国際クリエイティビティ・フェスティバル」の今年の傾向を6つのキーワードで解説しました。 ここからは、PR部門以外も含めて特に引き付けられた6キャンペーンを、イシューからアイデアへ発展させるアプローチ「CORE IDEA」の視点で、ヤングカンヌ PR部門国内代表の佐藤佑紀・森光菜子が大解剖していきます! (CORE IDEAについてはこちら → https://note.prx-studio-q.com/n

アイデアをつくる。

アイデアを発想するためのコツや、今日から使えるメソッドなど。

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社内の“ざんねんネタ”をポジティブに変身させて情報発信!7つのヒント

自社の商品やサービス、取り組みを伝えるために、ソーシャルメディアのアカウントやオウンドメディアなどで継続的に情報発信していくことは、広報/PRとしても大事なアクションです。一方で継続的な発信に加え、発信する情報のネタ探しに頭を悩ませることもあるでしょう。 今回は、社外への情報発信ネタ〈第2弾〉として、一見ネガティブに思えるような「社内の”ざんねんネタ”」を、ポジティブな情報発信に変えるヒントを紹介します。(▼第1弾のnoteはこちら) 「眠れる資産」を掘り起こそう!社内に

自転車ユーザーのヘルメット着用率を上げるには?|ブレストのコツ

企画を考えるとき、そのテーマに関するアイデアの種を探すため、まずは「ブレスト(ブレーンストーミング)」で自由に意見やアイデアを出し合う、ということがよくありますよね。 一方で、 「急にブレストに呼ばれたけど、どうしよう…!」 「自由にアイデアを出してって言われても、思いつかない…」 と緊張してしまったり、悩んでしまったりする方もいるのではないでしょうか。 そんなときのヒントを考えるため、一つのテーマを設定し60分間のブレストを行いました。 テーマは、「自転車ユーザーのヘル

「社会課題」の見え方がぐるりと変わる。小国士朗さんと考えるPRとクリエイティビティ

近年、企業/ブランドがさまざまな「社会課題」に着目して、その解決に向けて取り組む動きも活発になっています。一方で、社会課題というと、そもそもテーマとして重たいと感じたり、アクションを起こすのに慎重になったりするもの。 そんな社会課題への向き合い方のヒントを、今年3月に書籍『笑える革命 ――笑えない「社会課題」の見え方が、ぐるりと変わるプロジェクト全解説』を出版され、「注文をまちがえる料理店」「deleteC」「丸の内15丁目プロジェクト」をはじめ多数のプロジェクトを手がけら

社外に情報発信できるネタがない…と思ったときに役立つ10のヒント

自社商品/サービスの魅力を伝えるために、社外に継続的に情報発信を行うことは、広報・PR担当者の重要な活動のひとつです。新商品や新サービスが出るタイミングでは情報も豊富にありますが、毎日新発売の情報があるわけではありません。発信できる情報がなく、コミュニケーションの機会をつくれずに悩むこともあるでしょう。 そんな「社外向けに情報発信できるネタがない…」と悩んだとき、社内からネタ元を見つける視点をまとめました。今回は初回版として、BtoC・BtoB企業を問わず様々な企業で活用可